バッドランズ初公開トレーラーで新たなプレデターが明らかに

モンスターが再び帰ってきた：待望のSFアクション続編『プレデター：バッドランド』のティーザートレーラーが、オンラインで公開された。

以下の独占プレビューでは、主演のエル・ファニング演じるキャラクターが紹介されており、彼女は危険に満ちた遠い未来の惑星に住んでいるようだ。しかし、彼女が出会うプレデターは、過去の作品とは根本的に異なること——今回は物語の主人公として描かれる可能性さえあること——がすぐに明らかになる。「『プレイ』の監督が、苦痛の世界へようこそ」と、ティーザーは大胆に宣言する。

この再デザインされたプレデターに加え、映像にはエイリアンシリーズとの明白なつながりがあり、『バッドランド』が新たなエイリアンvs.プレデターのクロスオーバーへの布石となるかもしれないという推測を呼んでいる。ファニングの目には『エイリアン：ロムルス』でも見られたワイランド・ユタニ社による変異と同じ現象が起きており、彼女のキャラクターが人造人間である可能性を示唆している。ワンカットでは、エイリアンシリーズの中心に立つ悪名高い大企業、ワイランド・ユタニ社のロゴが、破壊された車両に表示されているのが確認できる。

『プレデター：バッドランド』は、2024年2月に開発が発表され、同年10月に正式な公開日が決定した。トレーラーは今月初めにシネマコンで独占上映されたが、ファンがこの作品の内容を目にする公開初の機会となる。

シネマコンで、20世紀スタジオは公式のあらすじも公開した：「遠い未来の辺境の惑星を舞台に、一族から追放された若きプレデターが、ティアという女性と予期せぬ同盟を結び、最強の敵を求める危険な旅に出る」

「この作品は本当に前代未聞のものをお届けします」と、ファニングは会場の記者と映画関係者に説明した。「私のキャラクターは狩られる側ではありません——彼女は実際にプレデターと手を組みます。観客はまったく新しい形で彼を体験するでしょう。そして…ここで話すのをやめておくべきですね！」

『10 クローバーフィールド・レーン』やプレデター前日譚『プレイ』の監督として高く評価されているダン・トラクテンバーグが、パトリック・エイソンと共同で執筆した脚本をもとに本作を監督する。『プレデター：バッドランド』は2025年11月7日の劇場公開を予定している。