
『Youth』や『Lost Falls』といった高評価作品を通じて、カート・ピレスは常にコミックスロジーオリジナルを探求する説得力のある理由を提供し続けてきました。今回、彼が『ロストファンタジー』でイメージコミックスにカムバックします。これは『ファイナルファンタジーVII』のようなJRPG傑作から強い影響を受けた情熱的なプロジェクトです。

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『ロストファンタジー』は、ピレスが『マネー』のアーティスト、ルカ・カサランギダと再びクリエイティブにタッグを組む作品です。第1号では、カサランギダによる表紙アートに加え、アレックス・ディオット、ダリック・ロバートソン、ジェイ・リーらによる寄稿も掲載されます。本シリーズには、ピレスのSFサーガ『インディゴ チルドレン』の続編となる連載エピローグ『Indigo Children: Exodus』も収録されます。
イメージコミックスによる公式概要は以下の通りです:
『ロストファンタジー』は、私たちの世界の下に隠された魔法の領域を明らかにする。次元の障壁が大変異によって引き裂かれた1世紀前にファーストコンタクトが起こって以来、「ザ・グレートハンターズ」と呼ばれる精鋭部隊が密かにこれらの裂け目を監視し、影に潜む生き物から人類を守ってきた。モンタナで起こった虐殺事件が新たな裂け目の存在を露わにした今、新人ハンターのヘンリー・ブラックハートは、二つの世界を再形成する脅威に立ち向かわなければならない。
「『ロストファンタジー』でイメージに戻ってくることは素晴らしい気持ちです」とピレスはIGNに語る。「本シリーズは、『イースト・オブ・ウエスト』のような西部コミックスと、私の青春時代を形作ったJRPGの豊かなストーリーテリングを融合しています。主人公の尖った髪型と巨大な剣は、野村哲也氏の『ファイナルファンタジー』におけるクラウドの象徴的なデザインへの直接的なオマージュです。」
さらにピレスは続ける。「タイトルの『ロスト』は、坂口博信氏の『ファイナルファンタジー』以後の傑作でありながら見過ごされがちな名作『ロストオデッセイ』への仄かな敬意を表しています。このプロジェクトは根本的にJRPGへのラブレターなのです。」
『ロストファンタジー』#1は2025年4月30日発売予定。
今後のコミックニュースについては、マーベルの2025年ラインアップおよびDCの2025年計画もご覧ください。