
『メテオフォール:ジャーニーズ』(2017年)および『メテオフォール:クルミットズ・テイル』(2019年)に続き、インディースタジオSlothwerksが第三作『メテオフォール:ラストボウル・ランブル』を発表。今回は、伝説の「ウーバーリヒの仮面」の命運が危ぶまれる。
新作では、人気キャラクターたちが再登場する一方、戦闘システムは完全に刷新された。
8人の使用可能キャラクターから3ヒーローの小隊を編成し、カードコンボとショーマンシップが勝敗を分ける電光石火の戦術バトルに飛び込もう。
物語は、かつて誇り高き闘技場所有者だったブランブルが、いかがわしいメテオフォールの酒場での泥酔賭けですべてを失ったところから始まる。荒地で目覚めた彼は、強大な「ウーバーリヒの仮面」を偶然発見し、必死の計画を思いつく──戦士と富裕な観客を引き寄せるために残忍な新トーナメントを開催し、這い上がるのだ。
スポーツマンシップではなく、スペクタクル、才覚、そして非情な戦略が成功のカギを握る『メテオフォール:ラストボウル・ランブル』へようこそ。
味方を指揮し、ワイルドカードで戦闘を操り、カード駆動型戦闘を極めよ。特殊効果がルールを歪め、200種類以上もの強化可能なカードが、階層化された強化による深いカスタマイズを支援する。
戦闘の合間には、アップグレードと訓練の唯一の拠点であるブランブルタウンで再編成する。時間管理が鍵となり、適切な商人を選ぶことが今後の戦いに影響し、間違った選択には即座に結果が伴う。
ローグライク熟練者は、本作の軽快なペースを高く評価するだろう。ほとんどのプレイは45分以内に終了し、ジャンルの慣例に挑戦している。
特徴的な荒唐無稽なユーモアも健在で、放射能を浴びたスノットウルフや酔っぱらったベアベリアンなどの奇怪な敵と対峙する。この遊び心のあるトーンが、ローグライクに独特の個性を与えている。
当初『ブランブルロワイヤル』というタイトルだった本作は、事前登録期間前にブランド名を変更。現在Google Playで6.99ドルで提供中だ。
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