カルト的人気を誇る『大神』の続編が昨年のThe Game Awardsで発表されて以来、カプコンが自社開発のREエンジンを採用するのではとの憶測がすぐに浮上しましたが、この度主要プロジェクトリーダーたちとの対談を通じて、当メディアが独占的にその説を確認しました。
開発チームとの詳細なインタビューにおいて、Machine Head Worksプロデューサーの坂田清彦氏はエンジン選択を確かめるとともに、自身のスタジオの協力的な役割について次のように説明しました:「IP保有者として、カプコンはゲームの核となるビジョンを監督し、Cloverが開発を主導します。当スタジオは、カプコンのワークフローに関する経験と、過去に神谷氏と共に働いた経験の両方を活かし、これらのチームをつなぐ役割を果たします。」
『大神』続編におけるREエンジンの利点について尋ねられたカプコンプロデューサーの平林良昭氏は、断固とした回答をしました:「それは不可欠です。REエンジンなしでは、このプロジェクトに対する神谷氏の芸術的野心を実現することはできません。」
ディレクターの神谷英樹氏は続けました:「REエンジンは卓越した視覚表現を実現します – まさにファンが期待する水準そのものです。プレイヤーはこのゲームにその基準を期待しているのです。」
坂田氏は、オリジナル作品の技術的限界を超える創造的な可能性を示唆しました:「現代の技術 – 特にREエンジン – により、初代『大神』で私たちが構想していた全てを、おそらくそれ以上に実現することが可能になります。」
元々『バイオハザード7』向けに開発されたREエンジンは、その後『モンスターハンター』や『ストリートファイター』を含むカプコンの主要シリーズを支えてきました。写実的なグラフィックスと結びつけられることが多いですが、『大神』独特のアートスタイルへ適応させることは、非常に興味深い可能性を秘めています。
興味深いことに、この開発は、カプコンが次世代REXエンジンへの移行期と重なっています。REエンジンが段階的にREXコンポーネントを統合していく中で、その技術の一部が本作に登場する可能性があります。
開発リーダーたちとの完全な議論については、今後の『大神』続編の全側面を網羅した完全版Q&Aをご覧ください。